イ・ソンギュンさんの薬物疑惑をめぐり警察・メディアを家宅捜索…情報流出の有無を調査中

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写真=マイデイリー DB
警察が俳優イ・ソンギュンさんの事件に関連し、実直な捜査をしようとする動きを見せている。

麻薬類管理に関する法律(大麻・向精神成分など)違反の疑いで捜査を受けていた中、亡くなったイ・ソンギュンさんの事件に関する、捜査情報の流出経緯に対する正式調査に着手した京畿(キョンギ)南部警察庁が、仁川(インチョン)警察庁とメディアについて家宅捜索を実施した。

捜査当局によると、京畿南部警察庁の反腐敗経済犯罪捜査チームは22日午前10時から午後5時まで、イ・ソンギュンさん事件を捜査した仁川警察庁の麻薬犯罪捜査チームに対する家宅捜索を行った。

また、警察は故人の捜査情報を詳しく報じたメディアに対しても家宅捜索を実施。仁川警察の麻薬犯罪捜査チームの職員の携帯電話と電子機器、そして麻薬投薬事件の捜査に関する資料を確保して分析しており、警察内部で特定メディアに捜査情報を流出したのか調べているという。

これに先立って、仁川警察庁は今月15日に捜査情報の流出経緯を調査してほしいと、京畿南部庁に捜査を依頼。当時、故人を捜査した仁川警察が自ら内部の情報流出経緯を調査すると、公正性を疑われると判断したからだ。

イ・ソンギュンさんは昨年10月19日、京畿道のあるメディアが麻薬に関する内偵事実を初めて報道した後、10月23日に立件された。その後、約2ヶ月間、3回にわたって警察調査を受けていたが、12月27日にソウル鍾路(チョンノ)区のある公園で亡くなった状態で発見された。

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記者 : ナム・ヘヨン