イ・ムジン、新曲「プロポーズしない理由が見つからなかった」を発売“結婚式の祝歌を作りたかった”

OSEN |

写真=Big Planet Madeエンターテインメント
イ・ムジンが、新曲「プロポーズしない理由が見つからなかった」に愛情と自信を示した。

彼は今月2日、デジタルシングル「プロポーズしない理由が見つからなかった」を発売。所属事務所を通じて公開されたインタビューで、カムバックの感想と制作過程について語った。

新たな“プロポーズソング”として期待を集める「プロポーズしない理由が見つからなかった」について彼は、「人をより挑戦的にしてくれる『Why not』を、結婚式の祝歌をテーマにして制作した。祝歌にふさわしい歌があればいいなと思い、制作を始めた楽曲だ」と紹介した。

――今年初めてリリースする新曲「プロポーズしない理由が見つからなかった」の発売を控えていますが、お気持ちはいかがですか?

イ・ムジン:前回のシングル「Episode」から、比較的早くシングルを発売することになりました。可能であれば、今回のように短いスパンで曲を発売したいです!

――「プロポーズしない理由が見つからなかった」の紹介をお願いします。二重否定で独特な曲名を選んだ理由は何でしょうか?

イ・ムジン:「Why not」という言葉が好きなんです。「できないことはない」という考えは、人をより挑戦的にしてくれると思いますが、これを結婚式の祝歌をテーマにして作ってみました。曲名がちょっと長いので、略して呼んでもらっても大丈夫です。僕は「(ハングルで)チョンアニモ」と略して呼んでいます。「チョンアンイモッ」ではなく、「チョンアニモ」と呼んでいる理由は、ただ語感が可愛いからです。

――プロポーズをキーワードにした理由は何ですか?「プロポーズしない理由が見つからなかった」が生まれたきっかけが気になります。

イ・ムジン:これまで様々なステージに立ちましたが、僕は結婚式の祝歌を歌う時、一番緊張して、胸がいっぱいになったんです。祝歌として一番ぴったりな曲があったらいいなと思ったことから制作が始まりました。

―― IUさん、チョン・スンファンさんとコラボしてきたソ・ドンファンさんが作曲と編曲を担当しました。制作過程で記憶に残っているエピソードはありますか?

イ・ムジン:ソ・ドンファンさんはコラボしてみたいと思っていた作曲家でしたが、今回の新曲を準備する時、事務所の制作チームから編曲者としてソ・ドンファンさんを推薦していただきました。最初のデモから曲が完成するまで、多くの過程がありますが、曲の雰囲気が決定的に変わる段階は、編曲の時だと思います。以前公開された制作記にも収められているように、ソ・ドンファンさんは曲に挿入する楽器のサウンドに関してもリアルな音を追求する点で僕と意見が一致して、それにより面白い試みをすることができました。編曲の段階でリズム楽器を追加したり、イントロを追加するなどの変化を与える時も、たくさん意見交換をして最高の結果を出すことができました。新曲をお聴きになる時、少しずつ豊かになっていくサウンドにも耳を傾けていただきたいです。

―― カムバックする前、バスキング(路上公演)で新曲のステージを初めて公開しましたが、このような方法をとった理由と、記憶に残っているファンの方々の反応を教えてください。

イ・ムジン:個人的に、歌手はライブの現場での価値が一番高いと思います。観客と直接会って息を合わせることができるライブステージを通じて「プロポーズしない理由が見つからなかった」を公開したかったのですが、その中でもイベントや企画の意図がはっきりしているフェスティバルよりは、人が一番多い街で公開したいと思いました。事前に時間や場所を公開しなかったので、果たして人々が足を止めてくれるだろうかと心配も大きかったのですが、足を止めない方がいなかったくらい、多くの方たちが関心を持ってくださったので嬉しかったです。

――今年初め、2回目のツアー「別冊付録」を成功裏に終えました。単独公演を通じて成長したと感じるところはありますか?

イ・ムジン:現場をリードする力がついたと思います。公演途中に少しでも集中力を失わないように、全ての観客が目をそらさないようにできる能力が向上したと思います。演奏でもコメントでも、みんなが僕に集中してくれるようになっている気がします。

―― 現在も「Episode」が愛されているだけに、今回の「プロポーズしない理由が見つからなかった」でも期待していることはありますか?

イ・ムジン:できるだけ多くの方に聴いていただきたいということだけです。目標を数字では決めないので、ただ他の方々から見た時、良い歌だと思ってもらえたらいいと思います。

――「プロポーズしない理由が見つからなかった」をはじめとした、今年の活動計画を教えてください。ファンの方々へのメッセージもお願いします。

イ・ムジン:可能であれば、たくさん曲をリリースしたいです。力の限り、曲を作りたいと思っています。その度にまたお会いしましょう。待っていてくださりありがとうございます。

記者 : キム・チェヨン